我慢するダイエット

人間とはよわいもので、どうしても短期間で痩せたい、結果を出したい、そのための方法があるなら、悪魔に魂を売ることすらおそれない・・・

でも、よく考えてください。

短期間で痩せるほど変化の大きいダイエット方法なら、やめたとたんに短期間で元通り、いえそれ以上にリバウンドして元よりも太ってしまうことなど、想像に難くないとおもいませんか?

 

短期間で確実に痩せる方法とは、とにかく食べない方法です。

または、食べても吐くという荒々しい方法もありますが。

 

食べないことは、体内から栄養がなくなるということです。

食べたものの糖分や脂肪分で、人は動くエネルギーを得ています。

 

動くエネルギーだけでなく、骨格や筋肉を維持するためにも、栄養分は絶対に必要です。

 

栄養分が入ってこないと、内臓機能の動きがにぶくなり、それはすなわち命の危機にさらされることに直結します。

人の身体は「生命維持」を再優先するため、糖分や脂肪分が入ってこなくなると、筋肉のたんぱく質を分解て糖分に変え、それをエネルギーにします。

 

つまり、食べないと、脂肪ではなく筋肉から落ちていく、というわけです。

筋肉の量が減ると、代謝率が悪い身体になるため、痩せにくい体質に変わっていきます。

 

これはでは、ダイエットとはいえないですよね。

 

逆に、食べなくても、筋力を維持するために栄養分は補給しつづけ、しかもカロリーだけを大幅にカットする方法があれば、それこそが最も短期間でダイエットできる方法かもしれません。

 

この方法は、「置き換えダイエット」とも呼ばれていますが、これにも落とし穴はあります。

 

それは、食欲に勝てるのか?ということです。

 

栄養分は摂っているので骨格や筋力、内臓機能の維持は可能だとしても、人間の本能である「食欲」は我慢しなければならないですから、そこが成功と失敗の分かれ目になるでしょう。

 

それでも最低、2ヶ月近くかけてダイエットするほうが、リバウンド率は低くなりますから、確固たる目的(どうしても2ヶ月後にマイナス5キロにならなければならない)があるなら、成功する確率も高くなるかもしれません。

 

ただし、置き換えダイエットをやめた時は、置き換えダイエットを行っていたのと同じくらいの期間を使って、食事量をゆっくりと戻していく事が大切になります。